桃源郷

境界性パーソナリティ障害 愛着障害 うつ病 精神疾患と向き合うブログです。

過去を巡る 〜小学一年生①〜

小学1年生になりました。


その頃の自分は物静かで消極的な性格をしていました。ぬいぐるみが好きで、寝る時はいつもお気に入りの犬のぬいぐるみと一緒でしたし、日中もよく愛でていました。

また当時はガシャポン戦士(通称ガン消し)と呼ばれる3〜4cmほどのガンダムの人形を集めるのにハマっていて、ガン消しやぬいぐるみを使って1人でママゴトをするような遊び方をしていました。物への愛着、物を大切にする心は強い方だったのかもしれません。

 

でも、母からするとこれが気に入らなかったようです。


母は「男の子は友達と外で泥だらけになって遊んでくるものだ」という考えをしていて、再三それを強調していました。
兄が実際そのタイプの人間であり、やんちゃな兄はアウトドア派、内気な弟はインドア派、という構図なっていました。


ある日部屋でガン消し遊びに夢中になっている時、ついに母に「暗いよ」と言われてしまいました。これは深く傷付きました。悲しかったし、母の理想通りに育つことができず、見放された気持ちになりました。


この「暗いよ」の発言は、自己肯定ができなくなってしまった原因のひとつだと思っています。